植物発生材再利用に向けたパートナー募集

−緑のリサイクルの実現を目指して−

 


提案者
株式会社 昭和企画 
代表者
代表取締役 榎本 和男
所在地
〒492−8439 愛知県稲沢市七ツ寺町70−4
電 話
0587(36)3271 FAX 0587(36)0361
URL
http://www.showakikaku.co.jp
資本金
3500万円
設 立
昭和57年5月
従業員数
5人
事業内容
  • ソフト開発(積算系/瓦小町・板金小僧・サイディング小町)
  • ソフト開発(事務系/販売管理・仕入管理・在庫管理・営業管理)
  • 炭化装置開発(炭焼十字軍・木酢液十字軍・竹酢液十字軍・籾殻十字軍・炭焼十字軍ロータリー・炭焼十字軍ジャンボ)
  • ロータリー式乾燥機開発(貝殻十字軍)
  • 攪拌装置開発(堆肥化十字軍)
  • 地下水汚染除去装置(地下水十字軍)
  • 竹炭製造販売(炊飯上手・揚げ物上手)
  • 竹酢液製造販売(風呂用・消臭用・農業用・園芸用)
  • 木炭製造販売(水割上手・天然水・農業用・園芸用)
  • 木酢液製造販売(風呂用・消臭用・農業用・園芸用)
政策支援
  • 中小企業事業団:創造基盤技術移転アドバイザー
  • 北見工業大学化学システム工学科 鈴木勉教授
  • 木タールの研究:木タールとのこ屑・もみがらによるボードの製作
表 彰
財団法人全国中小企業融合化促進財団 
平成10年度優秀製品賞 乾留式炭化装置「炭焼十字軍」
顧 問
福尾券一(名古屋工業大学名誉教授:鉱物)

 



目 次

まえがき

植物発生材再利用について

大量再利用からの検討
 

  1. 加熱分解による再利用(炭化及び加熱処理)
    1. 炭化
  • 炭化装置 炭焼十字軍1215(バッチ式)
  • 連続炭化装置 炭焼十字軍ロータリー
  • 表:炭化装置の種類
        炭・加工炭・木酢液・木タール
        表: 炭・木酢液・木タールの利用法
      1. 加熱分解
        1. 用途
          表 加熱装置の種類
    1. 微生物利用による再利用(堆肥化又は腐敗化)
      1. 堆肥化
      1. 腐敗化
        表:堆肥化の種類
        表:堆肥化と腐敗化の特徴
      1. 燃料化
    1. 再利用の概要

    2. プラン1 炭焼十字軍による炭・木酢液・木タールの製造

      プラン2 炭焼十字軍ロータリーによる炭・木酢液・木タールの製造

      プラン3 リグニン除去による加熱分解材養土法面吹付工法

      プラン4 生ゴミと植物発生材の一元化処理による堆肥化(エコ ドリームプラン)
       


     
     


    まえがき

    弊社では、平成9年1月から毎年発生する廃木材の有効利用を目的として、「環境・リサイクル・雇用機会」をテーマとして研究を始めました。弊社積算ソフト代理店を中心とした異業種交流により、1日で炭ができる乾留式炭化装置「炭焼十字軍」を平成10年3月に開発することができました。京都会議の影響からか、環境に対する関心の高さからか炭焼研修会も毎月開催することとなりました。

    その後、輸入炭との価格差のことから炭の新しい用途開発も必要となり、トリクロロエチレンによる地下水汚染除去装置「地下水十字軍」を開発することなりました。炭焼技術は戦前の2〜3年間乾留窯の研究がありましたが、石炭・石油に燃料としての場を奪われ衰退してしまいました。土窯の技術はありますが、工業的乾留装置の技術は弊社を含め数社のような状態です。大気汚染防止法、県・特別市条例に対応する炭化装置は唯一です。このような背景から炭化技術・製品化・商品化・流通を含めた炭化コンサルティングも弊社のみの状態です。

    しかしながら、発生する廃木材の量の多さは植物発生材再利用に対する多様な要求となり、新たな視点で炭以外の検討を迫られる状況となってきました。堆肥化、燃料化と大量の再利用を検討する中で、炭・木酢液が発酵促進剤として堆肥化に有用であること、園芸・農業・ガーデニングにおいては有機堆肥・養土が注目されている実状と将来性に着目しました。堆肥化への試みはあるものの植物の基礎、炭化生成物の基礎、微生物の基礎、商品化、流通を真剣に取り組んだ例は少ない有り様です。

    このような状況下において総合的な再利用策の一つとして、本年3月に発表した廃木材炭化・堆肥化システム「エコ ドリームプラン」を提案できることができました。植物発生材(国・公団・県・市町村・産廃業)、生ゴミ(市町村・産廃業)、脱水汚泥(市町村)、おから(産廃業)、動物性残さ(産廃業)等を一元的に再利用する複合的システムです。炭化・堆肥化の弱点を補完することで解決し、なおかつ、炭・堆肥等の製造物の製品化・商品化、流通、コンサルティングをカバーした新しい考え方による提案です。(別紙)

    植物発生材の再利用が行政の垣根を越えた行際的システムにするには、植物発生材の有効利用において窒素分の供給源としての生ゴミ・動物性蛋白質が不可欠であり、一般廃棄物においては終末処理場から排出される脱水汚泥の焼却以外の処理法が求められています。これらを一元的に解決する方法としては炭化・堆肥化プラントです。一般廃棄物と産業廃棄物、処理場建設における厚生省管轄の産廃処理場、通産省管轄の化成工場、製造物の利用法・工事法、雇用開発といずれもが行際的な場でのシステム作りと考えます。

    この他には、炭化過程で発生する木タールの用途開発として中小企業事業団「創造基盤技術移転アドバイザー」として北見工業大学鈴木勉教授の指導を仰ぎ、木タールとのこ屑・もみがら・チップとのボードの試作も行って参りました。木酢液・竹酢液も商品化に取り組み、風呂用・消臭用・農業用・園芸用を、木炭・竹炭においては炊飯用・浄水用・揚げ物用を商品化しています。

    貴局の「植物発生材再利用に向けたパートナー募集」が日本の新たな取組みとなることを期待し、最先端と自負する再利用法を提案致します。

     


    植物発生材再利用について

    新たな取組みにあたって

    植物再利用においては科学的な知識、複合化された技術、再利用の製品化技術、再利用の工法化という総合力が要求されます。特に、新しい取組みとしての再利用技術開発であるため、コンサルティングが望まれます。

    物理的観点からの規模と雇用開発

    中部地方建設局管内(愛知・三重・岐阜・静岡・長野南信地区)の植物発生材の処理は広域であることから、集中再利用施設と分散型再利用施設の両面及び人口密集地域と過疎地域と雇用開発を念頭に行うことが良いでしょう。

    物流・発生時期を無視して検討すると、炭化・堆肥化システム「エコ ドリームプラン」では、月間処理量1000立方m施設を4ヶ所で済んでしまいます。物流を検討すると月間処理量250立方m16ヶ所、発生時期の集中を検討すると25〜30ヶ所となります。物流効率・再利用効率・再利用可能地域・雇用開発・発生時期と年間雇用を検討すると分散型或いは小規模施設が有利のようです。

    科学的考察

    植物発生材は雑草・雑木が多く、有用性はありません。繊維素として検討すると、化学式(C6(H2O)5)nで、炭素・水素・酸素で構成されています。この再利用は構成原子の炭素と微量ミネラルの利用に限定されます。

    刈り草・剪定木の性状と形状

    植物発生材は性状・形状が異なる2種類を、用途・物流・発生時期・発生量を勘案し、一次加工(破砕・チップ・粉砕・せん断)を、どの時点(剪定時、集積場所)で行うかを決定することになります。チップ形状で樹木下に放置するマルチング或いは長期間の放置は、腐敗菌が犬・猫・ネズミ等の小動物及び子供たちに感染するとのことで中止になった経緯がありますので注意が必要です。知識も無しに腐敗するからと安易に行うのは危険であり、腐敗期間も6〜7年です。
     
     
     

    刈り草と剪定木の状態
    刈り草
    剪定木
    発生時
    形状 綿状 棒状
    運搬理想形状 綿状 チップ状
    発生時処理法 チップ状に加工 チップ状に加工
    保管期間 短い 長い
    炭化
    一次加工(炭化前処理) 不要(10cm以内) チップ
    炭化後の状態
    投入時の形状 投入時の形状
    取扱い時の形状
    粉状 棒状
    取扱い時の重量
    軽い 軽い
    二次加工品
    粉状・ペレット ペレット・棒状中空
    二次加工品用途
    土壌改良材 水質浄化材・土壌改良材
    土の付着 無いほうが良い 無いほうが良い
    堆肥化 堆肥化前処理 不要(10cm以内) 破砕
    堆肥化後の形状 不定形粒状 不定形繊維状
    二次加工堆肥化後処理 袋詰め 袋詰め

     


    大量再利用からの検討

    刈り草・剪定木は有用な成分としては炭素と微量ミネラルとなりますので、利用法としては加熱分解(炭化・加熱処理)或いは微生物分解(堆肥化・腐敗化)となります。特に微量ミネラルは食物連鎖にとって重要であり、化成肥料中心の土壌にとって待ち望んでいる要素です。加熱分解は炭化装置で両者を単独に行うことが可能ですが、微生物分解においては堆肥化か腐敗化を選択することになります。堆肥化するには窒素分としての蛋白質と微生物の補給が必要となります。

    1. 加熱分解による再利用(炭化及び加熱処理)


    植物の加熱分解には炭化と加熱処理があります。加熱分解過程で酸素・水素は気化する加熱処理とその後酸欠状態にする炭化があります。

    1. 炭化

    2.  

       
       
       

      炭化法は炭材を燃料として使用する自燃式と熱源と炭化物を分けた乾留式があり、工業的には乾留式が主流となっています。炭化装置は独立窯のバッチ式、円筒横型のロータリーキルンがあります。円筒縦型のシャフトキルンは少なくなっています。弊社では、バッチ式「炭焼十字軍」、ロータリーキルンの「炭焼十字軍ロータリー」と用途により推奨しています。
       

      1日で炭焼ができる唯一の炭化装置です。大気汚染防止法では直下炉に該当し、炉床面積1u以下(条例0.8u)となっています。この基準を超えた場合は保健所届出義務となり、年2回の検査報告となります。炭焼十字軍1215は法対象品と条例対象品の2種類があります。炭材投入後4時間加熱、12時間冷却で炭・木酢液・木タールが製造できます。操作方法は火入れ、火止め、炭の取り出しです。木酢液・木タールは標準装備のろ過装置で自動抽出となり、投入重量の20%程度です。燃料はプロパンで、7〜10kgです。

       
      大気汚染防止法では焼却炉に該当し、200kg/H以下(条例150kg/H)となっています。この基準を超えた場合は保健所届出義務となり、年2回の検査報告となります。

       

       
       
       

      炭焼十字軍ロータリーは法対象品と条例対象品、排ガスを回収する木酢液回収タイプと燃焼処理する二次燃焼タイプの4種類があります。


       

      炭化装置の種類 
      炭焼十字軍1215 炭焼十字軍ジャンボ 炭焼十字軍ロータリー
      窯形式 バッチ式 バッチ式 ロータリーキルン
      燃料 プロパン プロパン・灯油 灯油
      特徴 良質少量用 良質大量用 大量生産用
      製造量 1〜3立方メートル 28立方メートル 200kg/h
      法令の分類 直下炉 直下炉 焼却炉
      法の制限 1u 1u 200kg/h
      条例の制限 0.8u 0.8u 150kg/h
      植物の炭化過程では木酢液・木タール・炭の順でできます。炭は土壌中の微生物の餌であり、住処となります。木酢液は植物全てから出るものであり、「植物生命体のエキス」として成長促進剤として農業・園芸・畜産・水産で使用されています。植物に含まれるリグニンは250度C以下で加熱分解すると木タールとして抽出され、害虫忌避効果があり、植物の傷口処理材として使用されています。科学技術庁においては昭和39年度「木酢液利用に関する特別研究報告書」が作成されています。
      炭は投入時の形状でできますが、刈り草においては薄くて、軽いものとなり、重量では約10%程度になります。そのままでの使用は粉砕後に土壌改良材・融雪材として、二次加工品にするには不向きです。一方、剪定木は粉砕後の土壌改良材・吹付け材添加物・発酵促進剤、二次加工は六角形・中空に押出し成形後に河川・用水の水質浄化材、土壌改良材・燃料としての利用があります。
      加工炭
      炭を粉砕後にバインダーと攪拌し、押出し機で六角形・中空状、長さ20cm・30cmとします。用途は今後需要が見込まれる水質浄化材・土壌30cm下に加工炭を並べ、送風する土壌改善工法用、燃料とします。
      木酢液
      特定の樹木であれば色々な用途がありますが、複数の樹木の木酢液は用途が除草剤・植物成長促進剤・発酵促進剤と限定されます。
      木タール
      含水率にもよりますが、投入量の約1%の木タールが抽出され、害虫忌避材・植物の傷口処理材としての用途があります。
      弊社では木タールの研究を平成10年度中小企業団「技術移転アドバイザー」として北見工業大学化学システム工学科鈴木勉教授から指導を受けました。実験ではもみがら・のこ屑と木タールによるボードを試作しました。用途としては害虫忌避効果を期待した住宅用巾木、倉庫用パレット・倉庫用床材、公園の遊歩道です。


      炭・木酢液・木タールの利用法
      炭 
      加工炭 
      木酢液 
      木タール 
      用途 1 土壌改良材 水質浄化材 除草剤 植物傷口処理材
      水質浄化材 土壌改良材 植物成長促進剤 害虫忌避材
      吹付け材添加物 吹付け材添加物 発酵促進剤
      発酵促進剤 融雪材 消臭材
      消臭材 燃料 腐敗増進材

       

    3. 加熱分解
    植物はリグニンの腐敗防止機能、逆止弁機能等により守られています。加熱分解(250度以下)するとリグニンが木タール分として分解され、抽出されます。リグニンの無い繊維素は発酵(腐敗)しやすくなります。

    用途

    加熱分解材・炭・木酢液希釈液を混合した養土 加熱分解材・炭・木酢液希釈液・種子・肥料を混合した種子吹付材 法面防護工事・植栽工事・河川公園で、養土・吹付材を使用すると約2ヶ月後に加熱分解材は堆肥化されます。吹付け後1〜2週間後に木酢液50倍希釈液を噴霧すると、腐敗増進効果及び植物成長促進効果があります。 装置としては炭焼十字軍1215、炭焼十字軍ロータリー、乾燥炉があります。炭焼十字軍ロータリー、乾燥炉の排ガス処理は二次燃焼装置となります。
     

    加熱装置の種類
    炭焼十字軍1215
    炭焼十字軍ロータリー
    乾燥炉
    機能
    炭化・加熱分解
    炭化・加熱分解
    加熱分解
    価格
    400万円
    6160万円
    5000万円
    レンタル料/月
    10万円
    130万円
    100万円
    契約期間
    60ヶ月
    60ヶ月
    60ヶ月
    処理量
    1立方メートル/日
    200kg(150kg)/h
    200kg(150kg)/h
    設置面積
    10u
    50u
    50u
    大気汚染
    なし
    なし(二次燃焼装置)
    なし(二次燃焼装置)
    騒音
    なし
    なし
    なし
    悪臭
    なし
    なし
    なし

     



    1. 微生物利用による再利用(堆肥化又は腐敗化)

     
    堆肥化の種類と特徴
    発酵菌利用
    土壌菌利用
    処理方法 自動化レーン ショベル攪拌 自動化レーン ショベル攪拌
    微生物
    発酵菌
    土壌菌
    処理期間
    2ヶ月
    6ヶ月
    6ヶ月
    6ヶ月
    大気汚染
    なし
    粉塵が発生
    なし
    粉塵が発生
    悪臭の発生
    少ない
    する
    する
    する
    騒音の発生
    しない
    しない
    しない
    しない
    装置の形態
    レーン
    攪拌場
    レーン
    攪拌場
    装置の形状
    プール
    広場
    プール
    広場
    攪拌法
    攪拌機
    パワーショベル
    攪拌機
    パワーショベル


     

    堆肥化と腐敗化の特徴
    堆肥化
    腐敗化
    微生物 発酵菌群 腐敗菌
    処理温度 100度 30〜40度
    生成物 堆肥 水・炭酸ガス
    必要なもの 炭素源と窒素源 炭素源
    処理可能物 繊維素・動物蛋白・植物蛋白 繊維素
    臭い 少ない ある
    期間 2ヶ月 6ヶ月
    菌体の再利用 できる できない

     

      1. 燃料化
    植物とプラスチックを炭化することにより、木酢液・炭・燃料を製造します。 繊維素とポリエチレン・ポリプロピレンを炭化装置により反応すると石油状の燃料を製 造することができます。しかしながら、製品化となると価格の点で市場競争に負けてしまいます。ビニールと反応させると木酢液・炭・塩酸・燃料ができます。

    1. 再利用の概要
    プラン1 炭焼十字軍による炭の製造
    概算事業費 440万円
    レンタル料 10万円/月
    説明 植物は約80%(重量換算)が水分で20%が炭となります。刈り草においても形状が変わらずに軽い炭となります。
    再利用効果 炭 
    土壌改良材(植栽現場で5〜8%使用します)
    加工炭 
    水質浄化材(炭にバインダーを加え、攪拌後に、押出成形機で6角形中空、長さ30cmに加工します)
    燃料(炭にバインダーを加え、攪拌後に、押出成形機で6角形中空、長さ20cmに加工します)
    木酢液 
    除草剤(植栽現場に散布します)
    植物成長促進剤(植栽現場に散布します)


    木タール

    植物傷口処理材(枝打ちした場合に傷口に塗布します)
    処理量 1m3/台
    炭化装置

    炭焼十字軍1215

    炭化時間
    4時間炭化(季節・含水率により異なります)


    冷却時間

    12時間冷却(季節・含水率により異なります)


    燃料

    プロパン


    燃費

    7〜10kg(季節・含水率により異なります)


    炉床面積

    1.0u(0.8u) 大気汚染防止法(条例)


    排煙処理

    ろ過装置標準装備
    装置寸法 本体 1200wx1800tx1600h(煙突は別)

    ろ過装置 600wx600tx800h

    付帯装置 排煙パイプ12Фx10本
    オプション 二次燃焼装置
    その他装置 破砕機又はチッパー
    注意事項 大気汚染防止法により炉床面積制限があります。保健所届出義務は法においては1u、県・特別市条例においては0.8u
    提案者の役割 1案 植物発生材の炭化・堆肥化プラントの請負業務
    提案者の役割 2案 植物発生材の炭化装置装置の販売・レンタル業務
    提案者の役割 3案 植物発生材の炭化コンサルティング業務(炭化技術・製品化)
    提案者の役割 4案 植物発生材の堆肥化コンサルティング業務(堆肥化技術・製品化)
    提案者の役割 5案 植物発生材の炭化・堆肥化施設の設計業務
    提案者の役割 6案 植物発生材の炭化・堆肥化施設の管理運営業務
    提案者の役割 7案 植物発生材の炭化・堆肥化請負業務
    道路管理者の役割分担 再利用施設の設置場所の確保

    再利用に対する植栽業務への炭・木酢液の利用義務化と指導

    水質浄化材の工法指導と使用義務化

    プラン2 炭焼十字軍ロータリーによる炭の製造
    概算事業費 8000万円
    レンタル料 200万円/月
    説明 植物は約80%(重量換算)が水分で20%が炭となります。刈り草においても形状が変わらずに軽い炭となります。
    再利用効果
    土壌改良材(植栽現場で5〜8%使用します)
    炭を種子・肥料と混合し、吹付け材料として使用する。
    加工炭
    水質浄化材(バインダーを加え、攪拌後に押出し機で6角形中空として加工します)燃料(バインダーを加え、攪拌後に押出し機で6角形中空として加工します)
    木酢液回収タイプの場合
    木酢液
    除草剤(植栽現場に散布します)
    植物成長促進剤(植栽現場に散布します)
    (不要の場合は二次燃焼装置で燃焼処理)
    木タール
    植物傷口処理材(枝打ちした場合に傷口に塗布します)
    (不要の場合は二次燃焼装置で燃焼処理)
    処理量 200kg/H(法) 150kg/時間(条例)
    炭化装置

    炭焼十字軍ロータリー

    燃料
    灯油
    燃費
    10〜20g(季節・含水率により異なります)
    処理量
    200kg/H(150kg/H) 大気汚染防止法
    排煙処理
    二次燃焼装置
    装置寸法 本体 W7500xT1200xH1200(煙突は別)
    オプション 二次燃焼装置
    その他装置 破砕機又はチッパー
    注意事項 大気汚染防止法により処理能力制限があります。保健所届出義務は法においては200kg/H、県・特別市条例においては150kg/H
    提案者の役割 1案 植物発生材の炭化・堆肥化プラントの請負業務
    提案者の役割 2案 植物発生材の炭化装置装置の販売・レンタル業務
    提案者の役割 3案 植物発生材の炭化コンサルティング業務(炭化技術・製品化)
    提案者の役割 4案 植物発生材の堆肥化コンサルティング業務(堆肥化技術・製品化)
    提案者の役割 5案 植物発生材の炭化・堆肥化施設の設計業務
    提案者の役割 6案 植物発生材の炭化・堆肥化施設の管理運営業務
    提案者の役割 7案 植物発生材の炭化・堆肥化請負業務
    道路管理者の役割分担 再利用施設の設置場所の確保

    再利用に対する植栽業務の炭・木酢液の利用義務化と指導

    水質浄化材の工法指導と使用義務化

    プラン3 リグニン除去による加熱分解材養土法面吹付工法
    概算事業費 6千万円〜1億円
    レンタル料 130万円/月〜420万円
    説明 法面吹付け材として法面に養土として約20cm使用する。

    種子・肥料・炭を吹付け材として使用する。

    再利用効果 ・リサイクル養土(吹付・植栽)
    加熱分解材・炭・木酢液希釈液を混合した養土
    ・リサイクル種子吹付材(法面・植栽) 加熱分解材・炭・木酢液希釈液・種子・肥料を混合した種子吹付材 木酢液回収タイプの場合

    ・木酢液

    除草剤(植栽現場に散布します)
    植物成長促進剤(50〜100倍に希釈して植栽現場に散布します)
    (不要の場合は二次燃焼装置で燃焼処理)
    ・木タール
    植物傷口処理材(枝打ちした場合に傷口に塗布します)
    (不要の場合は二次燃焼装置で燃焼処理)
    処理量 200kg/H(法) 150kg/時間(条例)
    炭化装置

    炭焼十字軍ロータリー

    燃料
    灯油
    燃費
    10〜20リットル(季節・含水率により異なります)
    処理量
    200kg/H(150kg/H) 大気汚染防止法
    排煙処理
    二次燃焼装置
    装置寸法 本体 W7500xT1200xH1200(煙突は別)
    オプション 二次燃焼装置
    注意事項 大気汚染防止法により処理能力制限があります。保健所届出義務は法においては200kg/H、県・特別市条例においては150kg/H
    提案者の役割 1案 植物発生材の炭化・堆肥化プラントの請負業務
    提案者の役割 2案 植物発生材の炭化装置装置の販売・レンタル業務
    提案者の役割 3案 植物発生材の炭化コンサルティング業務(炭化技術・製品化)
    提案者の役割 4案 植物発生材の堆肥化コンサルティング業務(堆肥化技術・製品化)
    提案者の役割 5案 植物発生材の炭化・堆肥化施設の設計業務
    提案者の役割 6案 植物発生材の炭化・堆肥化施設の管理運営業務
    提案者の役割 7案 植物発生材の炭化・堆肥化請負業務
    道路管理者の役割分担 再利用施設の設置場所の確保

    再利用に対する工法の義務化と指導

    プラン4 生ゴミと植物発生材の一元化処理による堆肥化(エコ ドリームプラン)
    概算事業費 2億円(炭焼十字軍ロータリーの場合は4億円)
    レンタル料 440万円/月(880万円)
    説明 植物発生材は炭素供給源として利用し、市町村から排出する生ゴミと微生物利用により堆肥化を2ヶ月で行う。
    再利用効果 完熟堆肥
    土壌改良材(植栽現場で使用します)
    種子・肥料と混合し、吹付け材料として法面に使用する。


    木酢液

    除草剤(植栽現場に散布します)
    発酵促進剤(堆肥化装置で使用します)
    消臭材(堆肥化装置で使用します)
    植物成長促進剤(50〜100倍に希釈して植栽現場に散布します)
    (不要の場合は二次燃焼装置で燃焼処理)
    木タール 
    植物傷口処理材(枝打ちした場合に傷口に塗布します)
    (不要の場合は二次燃焼装置で燃焼処理)
    処理量 150kg/時間(県・特別市条例、法においては200kg)
    木炭製造装置炭焼十字軍

     

    燃料
    灯油
    燃費
    10〜20リットル(季節・含水率により異なります)


    処理量

    200kg/H(150kg/H) 大気汚染防止法
    排煙処理
    二次燃焼装置
    装置寸法 本体 7500wx1200tx1200h(煙突は別)
    二次燃焼装置は別
    注意事項 大気汚染防止法により処理能力制限があります。保健所届出義務は法においては200kg/H、県・特別市条例においては150kg/H
    提案者の役割 1案 植物発生材の炭化・堆肥化プラントの請負業務
    提案者の役割 2案 植物発生材の炭化装置装置の販売・レンタル業務
    提案者の役割 3案 植物発生材の炭化コンサルティング業務(炭化技術・製品化)
    提案者の役割 4案 植物発生材の堆肥化コンサルティング業務(堆肥化技術・製品化)
    提案者の役割 5案 植物発生材の炭化・堆肥化施設の設計業務
    提案者の役割 6案 植物発生材の炭化・堆肥化施設の管理運営業務
    提案者の役割 7案 植物発生材の炭化・堆肥化請負業務
    道路管理者の役割分担 再利用施設の設置場所の確保

    再利用に対する工法の義務化と指導

    植物発生材の再利用についての市町村・県との協議


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