究極の化粧素材、スクワラン

 

女性の思春期の美しさを生む理由と考えられるスクワレン(C30H50)。これの不飽和結合の部分に水素をくっつけて、変質しないようにしたのがスクワラン(C30H62)です。カプセル封入のスクワレンは、冷暗所では、5年位は変化しませんが、カプセル状では化粧品として使いにくいため、スクワランにして安定化するわけです。スクワランは清浄に保つことが容易で、変質しないし、アレルゲンとなることもないため、高級クリーム、石鹸には必ず含まれている物質です。

スクワランは塗った瞬間にベトつきがなくなってしまいますが、揮発したわけではありません。スクワランは非常にサラサラとした粘性の低いオイルで、粒子が非常に細かいため、みるみる肌に吸収されるのです。その速さは、なんと秒速23ミリメートル!スクワランは皮膚呼吸を妨げないばかりか、皮膚からの酸素の透過を促進すると考えられ、肌の潤いを長く保ちますので、化粧品原料として理想のものです。

【 スクワランの化粧品としての使用例 】

洗顔           石鹸や洗顔料で洗った後、スクワランを塗るだけ。基礎化粧品数種類分の効果をもっています。

フェイス・ケア   パック、マッサージ、保護用オイル、栄養クリームとして。

ヘア・ケア      リンス、トニック、ブラッシングでご使用ください。パーマやヘアダイで痛んだ髪を生き生きとよみがえらせます。

ボデイ・ケア    肩こり、筋肉痛、老化の目立っている個所にぬり、マッサージします。

ベビーオイル    デリケートな肌にも、安心してご使用いただけます。

石鹸などによく含まれる表示指定成分の説明

★青色1号(着色料)  
 石油からつくったタール系色素。発ガン性が指摘されています。

☆エデト酸塩(防腐剤・金属封鎖剤)  
 ほとんどの石けんやシャンプーに入っている防腐剤。 素肌や粘膜への刺激性が強く、ぜんそく、皮膚発疹などのアレルギーを引き起こします。アトピーや敏感肌の人は特に気をつけて!

★黄色4号(着色料)  
 石油からつくったタール系色素。染色体異常を引き起こします。

☆サリチル酸(防腐剤)  
 皮膚から吸収されて、素肌や粘膜を刺激し発疹などを引き起こします。

★☆ジブチルヒドロキシトルエン(酸化防止剤)  
 皮膚炎や過敏症の原因となります。また、脱毛が報告されています。染色体異常を引き起こすことから発ガン性も疑われています。

★☆トリエタノールアミン(アルカリ剤)  
 皮膚から吸収され、素肌や粘膜、眼を刺激します。また、発ガン性の報告があります。

☆パラベン(防腐剤)  
 別名パラオキシ安息香酸エステル。接触皮膚炎やアレルギー性湿疹の原因になることから、一時大きな問題となった物質です。

△プロピレングリコール(保湿剤)  
 皮膚への毒性は弱い。食品添加物としても使われますが、大量に服用すると腎臓障害を引き起こします。

★ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩(界面活性剤)  
 皮膚への刺激が少ないことから、多くのシャンプーで使用されています。自身の毒性は低いのですが、物質の生成過程で発生するジオキサンという発ガン物質が混入している可能性があることから、ヨーロッパでは問題となっています。(「ポリオキシエチレン」のつく物質は全てジオキサン混入の可能性があるそうです。)

◎ラウリル硫酸トリエタノールアミン(界面活性剤)
◎硫酸トリエタノールアミン(界面活性剤)  
 皮脂を取り除きすぎるので、乾燥肌になる可能性があります。敏感肌のひとは気をつけた方がいいとおもいます。

☆・・・髪や地肌への影響が特に強い物質
◎・・・髪や地肌への影響が強い物質  
△・・・髪や地肌への影響が少しはある物質  
★・・・発ガン性や染色体異常を引き起こす疑いがある物質